2030年 この10年間のトレンドってなに?
株式投資をする上で、大きな流れを読み取る事は重要だと思う。
だから、このコロナショックで毎日大幅下落をしていても、
僕は焦ったりはしていない。
近い将来、今の流れ的に下落傾向にはある事は間違いないが、
その後も徐々には上がっていくだろう。
というか、話は変わるが、
世界はコロナが広がった瞬間、
政府が、何々禁止!とか御触れを出しているのに、
日本政府は色々なバッシングを気にして、それを出さずにいる。
(ある意味冷静沈着)
どうしてこんな状態なのに、毎日普通通りに会社に行っているのかが、分からない。
そこまで、仕事する~?
世界は止まっているのに、まだ私の周りは残業している。
マジで理解できん・・・
話を戻して・・・
その大きなトレンドを読み取る為に、色んな種類の本を読んで、
知識を増やしてます。
今回紹介する本は、落合陽一の”2030年の世界地図帳”という本。
正直な所、落合陽一の本を読み始めた頃、
難しすぎて、何を言っているのかさっぱり分からなかった。
でも、この本は読みやすかったです。
数字の表現、世界地図でどのへんの国、グラフなどで、
簡単に読み取れる部分があるので、これが優しい。
個人的には第4章のヨーロッパとSDGsがとても興味深かった。
いつの時代にも、ヨーロッパがルール決めを行い、
世界を牛耳る様な構想になっていて、それを日本が取り入れて、
ユニークな立ち位置で世界と向き合っていくんだなって思ったね。
全体的に今の世界情勢の事が書かれているので、
なるほど!こういう理由でアメリカは今こういう動きをしてるんだ!
っていう事が理解できたし、
落合さんが毎度言っている”限界費用ゼロ”の説明、
デジタル発酵の事も書かれてある。
10年間ってある程度見えている未来だと思う。
その10年が2年へ短縮される可能性は大いにあるとは思うが、
現状と今後のトレンドが読めて、
株式投資にも役立つ本だと思います。